2010年04月 笑い (その2)
日常生活の中、自分がどれくらい笑う機会があるのだろうかと、この一ヶ月、気をつけてみた。
結論から言えば、10日あるかないか、かなり少ない・・・。あえて気にかけているせいか、笑わない日があると、それが気になるし、続くと・・・。
テレビのバラエティ番組を子供たちと見ながら大いに笑うこともあった。しかし、仕事など昼間に気にかかることがあった日は、テレビの出演者が笑っていても、ちっともおかしくない・・・??
自分のコンディションがおかしい??と気にかかる。また、なぜか隣の人が笑っていると、つられて笑う。しかし、何がおかしいのか分からずじまいであったり・・・。
さて、この笑いの少ない一ヶ月は、何をしていたのであろうか?この一ヶ月の出来事を振り返ってみると、昨年度の仕事の目標基準クリアーにはじまり(これはうれしいが、笑いではない。)、新しいビジネス展開のためのお客様同士のお引き合わせを数件(これも前向きな内容であるが・・・)、テニス仲間と飲み会(わいわいやったが、健康の話や年齢の話で・・・)、パソコンのデータ破損(過去のメール、すべてのファイルが消えてしまいました。これは大々ショック!!)、会社のファミリーパーティに何年ぶりかに家族そろって参加(220名の参加。各家族・お子さんたち同士のうれしい再会。)、中小企業の社長さんたちとの世間話(10名以上・景気の話で、明るい話も少し。)、1時間のテニス(久しぶりの真剣勝負でぼろ負け・・・)、高校の先輩との食事(中国市場の話など)、知人の息子さんの就職相談(2件:いずれも、後日採用が決定!!)、自分の息子の就職活動の経過報告を聞く(大詰めを迎えているようだ。)、年一度の人間ドック(例年通りの再チェック項目の乱立!!)・・。振り返ると、大笑いするような場面は、日常生活の中ではほとんど見当たらないという現実が・・・!
自分だけ、こんなことで大丈夫なのか?、何か手を打たなければいけないのか??などと考えていたら、前回のメッセージを読まれて、「寄席に行ってみよう!」という方がいたり、毎朝あえて笑うことを心がけているご両親のお話をいただいたり、毎朝洗面台に向かって、笑顔を作る・・・。いくつかの笑いについての習慣・事例を紹介いただいた。自分として、日常生活の中で、笑う努力が必要なのだろうか?、笑いを取り入れた生活???・・・と考えてみるが、無理がある感じもする。
ふっと思い出した話がある。電話オペレーターをかかえる会社の営業の方から、「オペレーターは、目の前に鏡を置いて、相手が見えなくても必ず笑顔で応対することを心がけている。」また自分なりに、毎朝、最高の笑顔を作って洗面所の鏡に向かう。(難しければ、自分の唇の両端を指でひっぱる!・・・なんていうのもいかがであろうか?前回の医学的&生理的な効果を無理して作ることが、難しそうであれば、まずは形から??(笑)
身の回りを見廻してみると、意外と鏡がないことにも気付いた。まずは、会社のデスク、自宅のパソコンの前に置く小さな鏡でも買いましょうか~!?
みなさん笑って~!!!!!!!
平成22年4月吉日
悟空の里主人 金森 悟
●2010年03月 笑い (その1) ●2010年2月 チャンスへの招待状
●2010年1月 デフリンピック ●2009年12月 語り継ぐこと
●2009年11月 ひと昔、ふた昔・・・ ●2009年10月 近い未来へ