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2022年11月 やはりリアル!!

 先日、COVID-19の5回目のワクチン接種を済ませた。この一か月、人と会い、集まり、飲む機会も増えてきた。COVID-19禍、約3年続き、これから第8波の懸念も聞く中、着実に明るい方向へ向かっているのでは?と感じるのは、私だけであろうか?

 秋を迎え、コンサート、講演会、スポーツなどのイベントなどが、続々と開催されてきている。
杉並区の音楽祭に友人の奥様がソロのバイオリン奏者として出演された。また知人の紹介で、紀尾井ホールでの「雅楽」演奏会へ。いずれも空気の振動で伝わる音は、心と体を癒してくれる。(専門的な解説はできないが、)日頃は、デジタルの音が当たり前となっているが、生の音楽演奏からは、人には聞こえていない周波数が伝わってきていると聞く。先日、5年ぶりくらいに、私が就職したとき(1982年)の初めての上司との再会があった。現在は和歌山県白浜にお住まいだが、木製のスピーカーを開発され、その展示で東京へ。レコードをかけ、木製のスピーカーから聞こえる音は、チューナーなどを介してデジタル加工されていても柔からな音として伝わってきた。音を聞き分けるようなセンスは持ちえないが、その違いは何となく感じることができた。またテレビの番組で、歌手のバックコーラスで活躍されている方たちの話があった。メインボーカルの音に合わせ、ハモリ方を微妙に変えるだけで、音の広がり、深さをより感じることができると。

 人間同士のコミュニケーションは、COVID-19禍で、リモートを使う機会が増えてきた。なんとなくリアルでお会いする時とのギャップを感じていた。自分なりに気づいたことは、音楽と同じように、人間同士の会話も空気を伝わってくる声、そして目の前の表情、目の動きなどを自然に感じながらコミュニケーションしているのであろうと改めて認識した。

 先月のテニスのジャパンオープンに続き、東京の有明コロシアムで、女子の国別対抗戦「ビリージーンキング カップ」が、VSウクライナで開催された。観客数は決して多くなかったが、選手が戦っている熱気、応援の太鼓の響きを挟み、観客の声援の熱さが伝わってきた。野球、サッカー、ゴルフもテレビで観戦していると、選手はマスクを外し、大勢の観客の中、熱戦を繰り広げている。個人的には、子供たちが集う学校で、校庭を走り回るときは、マスクは外してもいいのではないか?と思うが・・・。

 11月8日、442年ぶりといわれる「皆既月食」と同時に惑星食(今回天王星)がみられた。FacebookなどのSNSでは、多くの人が自分で撮影した写真を投稿して賑わっていた。中には、本格的なカメラで、肉眼では確認できないような素敵な写真を投稿する方も。この天体ショー、大人から子供まで心躍らせた。また、毎月(正確には、29.5日周期)起こる月の満ち欠け。これも興味深い。月の引力の関係で、潮の満ち引き(干潮、満潮)がある。さらに、太陽と月の位置において、大潮、小潮がある。大潮は、満月の時で月の引力に太陽の引力がプラスされ、小潮は、月の引力と太陽の引力が打ち消しあう。大潮の時は、満潮と干潮の差が大きく、潮が大きく動き、プランクトンが良く動く。そして集まる小魚、大型魚が増えるとも。これを活用して、満月の時にとれた塩、新月の時にとれた塩は、ミネラルの成分量が違うという話を聞いた。

 自然の力は素晴らしい。これは、デジタルを通しては、絶対に感じること体験できない。やはり、何事にもリアルで向き合いたい。みなさんも積極的に、外に出て、リアルなコミュニケーションをし、リアルにいろいろなところへ足を延ばしてみましょう!!

令和4年11月吉日
悟空の里主人 金森 悟