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2018年11月 新しい世界を体験すること

 知人のお誘いで、小千谷市(新潟県)で重要無形民俗文化財の「牛の角突き」の千秋楽を見に出かけた。
「牛の角突き」は、わかりやすく言えば「闘牛」。江戸時代後期の「南総里見八犬伝」にも登場する。数百年前から続いているといわれている。5月から11月まで毎月行われ、冬場はお休み。2頭の1トン近い牛が、角を突き合わせる。突合せながら押し引きする迫力と角がぶつかり合う音には息をのむ。一方で、形勢不利になると逃げてしまう牛も。しかし角突きは、神事であることから、ルールは、どんな状況になっても「引き分け」にする。完全に勝敗をつけてしまうと、負けた牛がやる気をなくすことがあり、戦う牛をあえて引き分けにして引き離すことにより、牛の闘争心を維持できる。と背景があるようだ。

 「牛の角突き」は、小千谷市のみならず山古志村などこの地域で古くから続けられている。さて、「牛の角突き」は、平成16年の新潟中越地震で、牛と飼っている農家も大きなダメージを受け、全国からの支援を受けて復活されたと聞く。裏話としては、災害対応は、人間と家畜までは対象になったが、「角突き(闘牛)の牛は、家畜ではない。」との判断もあったようだ。

 生まれて初めて見聞きできることは、気持ちもワクワクするし、新たな視点で物事も見るきっかけにもなると思う。

 10月に車で、狭い道に入り、ドアをこすり、ドア交換することに。修理する会社に代車をお願いした。「小さなサイズの車はちょっと・・・」とリクエストしたら、なんと社長仕様のサイズの長い高級車を貸してくれた。後部左座席の社長シートは、リクライニングができ、なんとマッサージ機能までついていた。
もちろんテレビにDVDを見るモニター、独立したエアコン付き。3週間近く借りたが、私は運転するだけで、座る機会はなかった。しかし今の車は、なんと立派な機能がつけられるのか!と驚いた。車の性能だけではなく、シートや室内インテリアなどについても、どんどん進化していることがわかる。

 大学5年生の時にボーイスカウトの高校生チームのヨット訓練の指導をしたことをきっかけに、小型船舶の免許を取得。しかし、私がひどい船酔いすることもその時に体験して知ることになった。あれから約40年、船酔いにも懲りずに、「AOLELE(あおれれ)」という船に乗せていただいている。今年、初めてヨットレース「若大将カップ」に参加することになりエントリーした。残念ながら急な用事が入り、レースは断念し、打ち上げの「加山雄三コンサート」のみ出かけた。加山雄三のコンサートも初めて。レース参加者と関係者のみで、ヨットハーバーの地べたに座るか、立って聞くことに。用意された無料飲み放題のアルコールはあっという間になくなり。食べ物は自前で持ち込み。とってもラフなコンサートで楽しんだ。加山雄三は81歳。我がチームは70歳代中心で多いに盛り上がった。まだまだ青春!!を満喫!!

 知り合いの案内で初めて、六本木の「金魚」というシアターレストランへでかけた。元々は、ニューハーフダンサーが中心となったお店であったようだが、今では、男性女性が繰り広げるショーである。観光バスのコースにもなり、団体客&外国人の姿も多くみられた。踊りもリズミカルでレベルも高く素晴らしかった。

 いつから登場したのであろうか?セブンイレブンのおでん。当初は全く興味がなかったが、最近、冷えてきた日に初めて購入してみた。なかなかいける味。やはり寒くなってくると鍋物&おでんなど、体が温まる食事を摂りたくなるのは私だけであろうか?

 さてさて、色々と初体験を綴ってきた。世の中、まだまだ知らないことばかり。日々どんどん新しいものが出てきて追いついていけなくなっている。しかしアンテナを少し立てれば、新たな体験を積むことができることを感じた。面倒くさいからいいや!!という気持ちには、ちょっとご遠慮いただき、お誘いがあったら飛びついてみようと思う。若者が・・・。と言っているのではなく、「いつでも青春!!」という気持ちで日々を過ごしてみよう!!

 今年も残り少なくなりました。気温も下がってきました。皆さんも体調お気をつけてお過ごしください。

平成30年11月吉日
悟空の里主人 金森 悟

●2018年10月 若大将
●2018年09月 地球の将来
●2018年08月 還暦を迎えて
●2018年07月 50歳台最後の月を迎えて
●2018年06月 よく噛むこと!
●2018年05月 富山の昆布とかまぼこ