*

2020年03月 COVID-19

 中国・武漢から始まったとされる「COVID-19(新型コロナウイルス)」。
全世界に拡散し、現段階ではイタリア、スペインなどで深刻な状態になっている。
日に日に感染者は数千人単位で増え続け、イタリアでは国民の移動を制限、ヨーロッパ各国も国境規制を始めた。ロシアは外国人の入国規制、アメリカも一部の国を除き、入国規制している。
急激な拡散は、顔を寄せ合う挨拶などの生活習慣の影響などが問題視され、医療体制の問題など、感染者の治療、隔離、また、いかに拡散防止をするか?が問われるのであろう。

 日本では、横浜に停泊した大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」の3,000人の乗客&乗員の感染で連日報道が繰り広げられた。マスコミの報道は、扇動的な表現が多く、何が正確な情報か?素人では判断できないことが多い。マスクに始まり、トイレットペーパー、その他紙製品が、スーパー&ドラックストアの棚から消えた。イタリアでは。パスタが棚からなくなったとの話も聞かれる。

 周囲で起こっていることは、大勢で集まる定期的な会社での会議が無くなった。海外出張禁止、国内出張も不要不急なものは避ける。会社によっては、複数人の会食&飲み会は禁止。在宅勤務(テレワーク)の推奨。小中学校の休校など、国からの推奨など、日々どんどん変わってきている。

 わが娘の子供、小学校1年の孫は、朝から同じ校内にある学童で過ごし、その下の子供たちは、従来通り保育園へ。地域差はあると思うが、特に、不都合や問題は起きていないようだ。学童では、授業はないので、テレビを見たりして過ごしているという。自宅近くの公園では、朝から保育園と思われる子供たちが、先生に連れられ、元気に遊んでいる。そんな状況の中、学校がお休みならば、この機会に、スキーの体験をさせてあげよう!!と考えたが、娘からは「遊びに行っていいわけではない!」と一蹴された。

 私が通うスポーツクラブは、先週、お風呂&プールが閉鎖され、さらには全館休館となってしまった。あちこちのスポーツクラブが、休館する中、3月1日から休館していたプールが、最近営業再開したとの話も入ってくる。大勢の集まる場所の閉鎖、規制は今後もどんどん広がるのであろうか?

 発生元といわれる中国は、感染者拡大が沈静化されたような数字が出てきている、一方、アメリカは増加傾向、イタリア、スペイン、フランスなどのヨーロッパ地域は、急激な感染者拡大の真っただ中のようだ。これからアフリカ、中南米など、医療体制が十分ではない地域への広がりが心配される。収束の目途は立っていないが、日本の「富山化学」(富士フィルムグループ)が開発した「アビガン」というインフルエンザ用治療薬は、「COVID-19」に効くと日本だけでなく、中国でも効果ありとの確認が取れたようだ。これが真実ならば、「パンデミック」とWHOが認めた今回の拡散の鎮静化、感染者治療が早く進むかもしれない。

 これほど早いスピードで全世界に拡散し、収束のめどが立たない目に見えない細菌。日本は沈静化されてきたように感じるが、多くの人に検査を積極的に推奨するわけでもなく、重症化しそうであれば受診し、軽症であれば自宅で待機し休養を取る対応である。ある病院関係者との話では、検査に殺到する状況も避けなければいけない。外来で検査に来られて、陽性反応が出れば、病院の外来は閉鎖しなければならず、その数が増えれば、本来の医療機関として重症化した患者の受け入れ体制が確保できないとの見解もあると。

 個人的にできることは、自分の免疫力を高め、不要不急の外出をしないことになるのであろうか?先日、ある飲食店に出かけたが、人間、待機する、集わないなどの状況には、我慢の限界もあり、客足は、少し戻ってきた感じもあるとも。みなさんも、手洗いに始まり、自己の体調管理をしっかりとされてください。

令和2年3月吉日
悟空の里主人 金森 悟

●2020年02月 健康管理
●2020年01月 咀嚼と食事
●2019年12月 変わらぬ風景
●2019年11月 時代の始まり
●2019年10月 秋の旬
●2019年09月 月の光