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2019年05月 令和

 平成から令和へ元号が変わった。
「譲位」という形で元号が変わるのは約200年ぶりとされる。
昭和から平成に変わるとき、昭和天皇のご容態が刻々と報道された。崩御の後は、「平成」のスターと同時に自粛ムードであったことは記憶に新しい。このたびは「祝賀ムード」と感じた方も多かったのではないだろうか? NHKでは、4月29日に「平成紅白歌合戦」と称し、平成30年間の紅白からの映像を編集した番組を展開。4月30日には、「ゆく時代、くる時代」を。まるで、年末年始同様に盛り上げようとしていた。ニュースでは、4月30日に、平成天皇へのお礼をするためにと、大勢の国民が皇居を訪れ、5月1日は、多くの家族連れが、新しい時代をお祝いするために皇居前を訪れる様子が映し出されていた。そして5月4日の新天皇の一般参賀には、約14万人の国民が祝賀に皇居を訪れた。私も一般参賀へ出かけた。友人と朝8時過ぎに桜田門前に集合。一回目の午前10時からには、すでに溢れ、11時からの第二回目に。

 新しい天皇陛下のお言葉に、あらたな始まりを感じさせられた。友人の一人が呟いた一言が忘れられない。
「世間では、60歳定年で引退して余生を過ごす。といった雰囲気がまだまだ主流の中、新天皇陛下は、59歳で日本国の象徴としてのお役を始められる。我々もまだまだいろいろなことができるに違いない?!」と。
人生100年時代といわれ始めた。長生きしても健康でなければいけないと「健康年齢」とういう言葉が使われる。医学がどんどん進み、がんが病気ではなくなる時代が来ると予想される。認知症はどうなるのであろうか?体だけではなく頭も健康でありたい。サラリーマン時代からの友人は、どんどん定年を迎えて、社会の一線からすでに退いた者もいる。私自身は、個人事業主として、仕事を継続していく考えに相違ないが、新天皇陛下のお言葉と友人のコメントを聞き、何か新たな気持ちで始めてみたいと思った。改めて、「還暦」という言葉を振り返ると、「干支が一巡して、生まれたときと同じ暦に戻る。」という意味であった。

 日本人の状況を統計的(厚労省の統計など)に見てみると、

  1. 平均寿命の推移を見てみると、①1947年:男性50.06歳/女性53.96歳。②1960年:男性65.32歳/女性70.19歳、その後、それぞれ平均寿命が80歳を超えるのは、女性が1980年頃。男性は遅れて2013年頃。女性の平均寿命は男性より5~6歳長い。私が生まれた頃1958年の男性の平均寿命は、64.98歳。「定年後の寿命は5年ほどであるから、余生を楽しもう。」というのは理にかなった考え方であった。
  2. 平均身長体重はどうであろうか? 1950年は、男性160.3センチ/55.3キロ、女性は148.9センチ/49.2キロ。2018年は、男性171.5センチ/69.6キロ、女性は158.6センチ/54キロ。 生活習慣・食生活の変化、医学の進歩により、この68年間で、男女共約10ンセンチの身長増。
  3. 総人口は、2015年の国勢調査で、1.27億人。65歳以上が3,515万人で27.7%。2008年の1.28億人をピークに減少し続けている。そして2048年には、9,913万人、2060年には、8,674万人まで減少すると予想されている。歴史的には、江戸時代は3,000万人。1912年(大正元年)5,000万人超え。1926年(昭和元年)6,000万人超え。1948年(昭和23年)8,000万人。1967年(昭和42年)1億人。と推移。

 さて人生100年時代と人口減少。何か矛盾があるようにも感じるが、新しい国のあり方を受け入れていき時代に入ったのかもしれない。新しい元号のスタートに合わせ、還暦を超えたこれからの人生。自分自身としても新たなスタートを切りたいと思う。現実的には、年内準備をして、令和2年から本格始動。という感じでいってみたいと思う。令和という時代が始まり、この「悟空の里」も継続していきたいと考えています。引き続きの皆様のご支援ご鞭撻をお願いします。

令和元年5月吉日
悟空の里主人 金森 悟

●2019年04月 新元号
●2019年03月 体調の変化
●2019年02月 2020
●2019年01月 歴史の転換点
●2018年12月 スマホの世界
●2018年11月 新しい世界を体験すること